国内取引と貿易との違いは、お客様が日本国内にいるか海外にいるか

日本の生産者の皆さんは、日々多くの国内取引をされており、商売には十分精通されていると思います。

しかし、貿易となると、聞いただけで”騙されたり、代金回収が出来ない可能性ががあり危険だ”とアレルギー反応を起こす方も少なくありません。

そこまでいかなくても、”貿易をしてみたいけど、何をどうして良いのか良く分からない”という方が多いのではないでしょうか。

では、国内取引と貿易との違いは何でしょうか。

結論から言うと、お客様が日本国内にいるか海外にいるかだけです。その違いによって、受発注、輸送とその手続き、決済方法に違いが出てきます。しかし、国内取引と貿易は全くの別物ではなく、国内取引も貿易もお客様がいる商売に変わりがありませんので、貿易と聞いただけで、拒絶反応を示す必要はありません。

次回から受発注、輸送とその手続き、決済方法等で、具体的に何が国内取引と貿易とで異なるか考察します。

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